ある日偶然気がついたのがこの方法。
実家に帰った時に、ふとんが柔らかすぎて枕が妙に高かったので、子供の頃に使っていたものすごく低い枕を使って寝た。
すると翌朝、ものすごく声の出が楽だった。
その後、極低まくらにして依頼、朝1発目から声が出ないということが極端に少なくなった。
これは自分的には革命的な進化だったので、試す価値はあると思います。
調べてみると、いわゆる『高いまくら』というのは、気道を閉塞傾向にしてしまう傾向があるようで、喉が『詰まった感覚』に陥りやすいようです。
私の場合は、近所のお店やインターネットを探したけど、なかなか理想のものがなく、低反発まくらを改良してつかっていたのですが、最近理想的なまくらを発見して現在はこれを利用しています。
お金をあまりかけたくない場合は、低反発まくらの中央部分をアタマの形よりひとまわり大きめにくりぬいて、普通にカバーをかければ手作り極低まくらの出来上がりです。
ぜひ試してみてください。
自分をダメだと思える人は素晴らしい。
なぜならその人は、そんな『ダメな自分』とちゃんと向き合うことが出来ているから。 自分に向き合うことの出来る人は、強い向上心を持っている。
昨日より今日。
今日より明日。
そんな『ダメな自分』を『イケてる自分』に変える本があるので紹介します。
石井裕之氏の本は基本的に、『潜在意識』との上手な付き合い方を伝授してくれる。 この本のサブタイトルに、
『人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』
とあります。 この病気は、声帯自体の物理的な問題もあると思うんだけれども、その根底には意識出来ないレベルでの『今日もたぶん出ない』、『出ないから』という潜在意識から来る影響も多分にあると感じるんだよね。
そういった、マイナスのスパイラルを好転するには、自分の潜在意識とうまく付き合うことが大事で、これがうまくなると好循環となって改善に進みやすいんですよ。
この本はそういった意味でとてもおすすめ出来ます。
ダメな自分を救う本
どんな世界にもその道のプロっているものです。
で、その道のプロとして生きている人には、その人なりの磨き上げられたテクニックがあるものなんですよね。
この本は、『しゃべりのプロ』である麻生けんたろう氏が実践から学んだ数々のテクニックを、もったいぶらずに、本のなかでぶちまけている。
その内容は、うまく話せなくなるメカニズムから始まって、あがりを封じ込める方法、話す材料の探し方、場を持たせるリアクションの仕方からビジネスの現場で使えるレシピなど、ビジネス本としても価値ある書籍です。
というか、コミュニケーションの基本が詰め込まれていて、読んだあとも時々開いてみたくなる本です。
「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意
話し上手になるための本は世の中にたくさん、それこそ山のようにあふれている。
そんな中、この本は、
『口べた』なまま、魅力的な自分として生きていく。
そのための多くのチップスが詰め込まれています。
元々自分自身、サービス精神が旺盛なところや沈黙恐怖症の傾向もあって、 『ちゃんとしゃべれないと人としてよく思われない』というような勝手な思い込みがあった。
そんな性格傾向が、発声障害の根底原因となっていたことは想像するにやさしい。
自分はこの本を読んで、まさに目から鱗って感じで、考え方をシフトすることが出来ました。
私と同じような傾向のある人にはおすすめの一冊ですよ。
「口ベタだっていいじゃない」と思えるコミュニケーション力養成講座
これは、気功の本かなんかで見て試してみた方法。
四股踏みをすると『丹田』が鍛えられて、身体のバランスがよくなり精神的にも安定するというもの。
自分は朝のストレッチ(4・5分で終わるかんたんなもの)の時に、取り入れてやっていますが、本当に気持ちからどっしりとした気分になります。
発声障害は、メンタルな要素もかなり大きいと自分は思っているので、気持ちを安定させる意味でも効果ありますし、股関節のストレッチと発声にはなにか関連があるのでは?と、個人的に思っています。
普段使わない関節をほぐすだけでも気持ち良いので、ぜひ試してみてください。
たぶんボイストレーニング等を経験した人はわかると思うのだけれど、声はのどだけで発するものではないので、実際身体を鍛えることで発声を楽にすることが出来る。
具体的には、
◎腹筋
◎腕立て
◎スクワット
自分はめんどくさがりなので、筋トレはこの位で回数も10回とか20回とかそんなもんですが、これをはじめてから確実に声が出しやすくなったのでお勧めします。
大事なのは、少しだけでもよいので毎日やること。
確実によくなるはずですよ。
この病気は、人間関係を破壊することがあって、本当に精神的に辛いんだけれども、だからこそバランスを取るためにお酒に頼る様になる。
自分は今でもお酒は好きで、ほどよく仲良く付き合っているんですが、発声障害が一番酷かったときには、毎日結構な深酒をしていて、それこそ休肝日もとらず過ごしていたと思う。
ある日、そんな毎日が嫌になったのもあって、なんとなく思い付きで一週間ほどお酒を止めてみたことがある。 すると、嘘のように声がスムーズに出るようになったことがあります。
この病気とアルコールの関係については、実際わからない事も多い(飲むと逆に調子いいこともあるので)んですが、間違いなく言えるのは、程よく飲むということが大切なような気がします。 心当たりがあるひとは、是非一度一週間禁酒をためしてみてください(キツイかもしれませんが頑張って‼)。