自分をダメだと思える人は素晴らしい。
なぜならその人は、そんな『ダメな自分』とちゃんと向き合うことが出来ているから。 自分に向き合うことの出来る人は、強い向上心を持っている。
昨日より今日。
今日より明日。
そんな『ダメな自分』を『イケてる自分』に変える本があるので紹介します。
石井裕之氏の本は基本的に、『潜在意識』との上手な付き合い方を伝授してくれる。 この本のサブタイトルに、
『人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』
とあります。 この病気は、声帯自体の物理的な問題もあると思うんだけれども、その根底には意識出来ないレベルでの『今日もたぶん出ない』、『出ないから』という潜在意識から来る影響も多分にあると感じるんだよね。
そういった、マイナスのスパイラルを好転するには、自分の潜在意識とうまく付き合うことが大事で、これがうまくなると好循環となって改善に進みやすいんですよ。
この本はそういった意味でとてもおすすめ出来ます。
ダメな自分を救う本
どんな世界にもその道のプロっているものです。
で、その道のプロとして生きている人には、その人なりの磨き上げられたテクニックがあるものなんですよね。
この本は、『しゃべりのプロ』である麻生けんたろう氏が実践から学んだ数々のテクニックを、もったいぶらずに、本のなかでぶちまけている。
その内容は、うまく話せなくなるメカニズムから始まって、あがりを封じ込める方法、話す材料の探し方、場を持たせるリアクションの仕方からビジネスの現場で使えるレシピなど、ビジネス本としても価値ある書籍です。
というか、コミュニケーションの基本が詰め込まれていて、読んだあとも時々開いてみたくなる本です。
「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意
話し上手になるための本は世の中にたくさん、それこそ山のようにあふれている。
そんな中、この本は、
『口べた』なまま、魅力的な自分として生きていく。
そのための多くのチップスが詰め込まれています。
元々自分自身、サービス精神が旺盛なところや沈黙恐怖症の傾向もあって、 『ちゃんとしゃべれないと人としてよく思われない』というような勝手な思い込みがあった。
そんな性格傾向が、発声障害の根底原因となっていたことは想像するにやさしい。
自分はこの本を読んで、まさに目から鱗って感じで、考え方をシフトすることが出来ました。
私と同じような傾向のある人にはおすすめの一冊ですよ。
「口ベタだっていいじゃない」と思えるコミュニケーション力養成講座