訪問ありがとうございます。
このサイトに訪れて来てくれた人は、たぶん『SD』とか『痙攣性発声障害』または『過緊張性発声障害』というキーワードでたどり着いた方が多いと思います。
このサイトは、もう20年近く『SD』と向き合って来て、ほぼ克服した自分が、その克服の過程で役立った『TIPS』をまとめたものです。
(『TIPS』というのはコンピューター用語で、マニュアルには載っていない技法とか裏技のこと) 続きを読む»
訪問ありがとうございます。
このサイトに訪れて来てくれた人は、たぶん『SD』とか『痙攣性発声障害』または『過緊張性発声障害』というキーワードでたどり着いた方が多いと思います。
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以前、『ヴォイス メイク』というボイストレーニンググッズを紹介しました。
これは、喉を開きやすくして声の通りを良くするという感じのグッズなのですが、
今日は、半年ほど前に見つけて私が実際に使っている「呼吸筋」を鍛えるグッズを紹介したいと思います。
声が出づらいという悩みを持っている方の中には、食事のあとに特に声が出づらいと感じてる方はいないでしょうか?
実は私も、食事をしたあとでふと気づくと声が出づらい、というか息が続かないということがよく有りました。
それで、呼吸法の書籍なんかをよく読んでは、腹式呼吸のトレーニングをしたりしていたんですが、ふとしたきっかけに腹式呼吸を極めるために「横隔膜を鍛える」ことが重要だということに気づきました。
そこで、Amazonで横隔膜をトレーニングする器具を物色していたところ、この商品に出逢ったのです。
これがその「パワーブリーズ 」という商品(私が持っているタイプ)。
POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス スポーツ (重負荷)
簡単に説明してみますね。
まず、息を力強く吸ったり吐いたりするのは肺で行ないますが、肺は筋肉を持っていないので、基本的に私達は横隔膜をつかって肺を広げたり縮めたりして呼吸しています。
食事をしたあとに声が出づらくなるのは、胃がいっぱいになることで横隔膜が持ち上がり、肺に空気を入れづらくなるからなんですね。
だから、このパワーブリーズを使って横隔膜を鍛えることによって、肺に空気を入れるのが楽になり、当然ながら発声もしやすくなります。
このパワーブリーズの仕組みは簡単で、マウスピースを加えて呼吸する事で、吸った時に負荷がかかるようになっています。
ちなみに吐くときは負荷はありません。
負荷レベルを0から10まで調整出来るようになっていて、私が持っているのはアスリートモデルの高負荷タイプなので、初めて使った時は、レベル0でも結構キツイ感じでした。
毎日30回分の呼吸を朝と夜で1セットずつ行なう内に、レベルをアップして行き、現在はレベル4.2あたりで落ち着いています。
私の場合は、このパワーブリーズを始めて3週間目位から効果を実感しはじめた感じで、息が長く続くようになりましたし、腹式呼吸が自然に出来るようになったのか、仕事で初めてのお客さんに会う時なんかに、以前のように緊張して声が出づらいという事がほとんどなくなりました。
呼吸って本当に大切なんですよね。
↓こちらは中負荷タイプ(初めての方はこちらの方が良いかもしれません)
POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス フィットネス (中負荷)
<トレーニングの仕方>
マウスピースを口に加えて、背筋を伸ばし、「すーっ」と2秒位の長さで勢いよく息を吸い込みます。
もちろん、鼻からは吸わずに口だけで吸い込みます。
付属品で鼻の穴をふさぐつまみが入ってますが、私は使ってません。
吸ったらこんどはゆっくりと吐き出します。
これを30回繰り返して、朝晩に1回ずつ、合計2セット行ないます。
↓こんな感じ
①息を吸う(約2秒で)
②息を止める(約2秒)
③息を吐く(ゆっくりと4〜5秒かけて)
これを30回繰り返します。
使い始めは負荷レベルを0から始めて、自分でちょうど良いところを探って下さい。
最初からあまり負荷をかけ過ぎると横隔膜を痛めてしまうので、くれぐれも無理をしないように。
それと、口に入れるものですから清潔にするために、使った後は毎回分解して流水で洗いましょう。
(簡単に分解できます)
週に1〜2回は洗剤でしっかり洗ったほうがベターです。
洗浄用の専用タブレットが売ってますが、アメリカ製でなんとなく怖いので、私は哺乳瓶や野菜を洗う洗剤を使用しています。
金額的には結構しますので、私も以前から知っていたものの中々手が出ませんでした。
でも、実際に購入して使い始めてからは、
「本当にもっと早く買っておけば良かった〜!」
と本気で思ったアイテムなので、ぜひ、試してみてくださいね!
声帯を思い通りにコントロールする為には、血行の良い状態を維持する事はとても重要だと思います。
緊張をほぐすという意味でも、脳も含めて体中の毛細血管にフレッシュな血液を循環させるためにも、「習慣」としての入浴は有効ではないかと思うのです。
そこで、入浴に関するアンケートを設置いたしました。
当ページの右ブロックに設置しておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
発声を円滑に行うためには、呼吸器の健康状態は重要な要素だと思います。
という訳で、喫煙に関するアンケートを設置しました。
当ページの右ブロックに設置しておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
諸事情によりサイトのデータが消えてしまいまして、約1ヶ月間メンテナンス状態にしておりましたが、なんとか復旧することが出来ましたので、お知らせします。
また新しくアンケートを設置しました(右側の上です)。
よろしければご協力いただければ幸いです。
なお、今後ともSD GLOBALTIPS WEBを宜しくお願いいたします。
前回の投稿で、宇多田ヒカルさんのTwitterからのTIPSを紹介しましたが、
この『喉を開く』ということから更に調べていくうちに行き着いたのが、この『喉を開く』という発声法を簡単に実践するボイストレーニング用のグッズなんです。 それがこの、『ヴォイス メイク』という商品です。
この『ヴォイスメイク』は、割り箸発声法で有名なボイストレーナーである上野直樹氏が15年の開発の末に生み出した、驚異のボイスアイテムということだそうです。
『たった5分で魅力的な地声が出る画期的発明品』
というキャッチコピーで販売され、アマゾンのレビューでもユーザーから絶大な指示を得ていました。
値段もとても良心的なので、当然即買いして、早速愛用し始めたのですが、先に紹介したヨガで感じた『喉が開く』感じが、もっとリアルに感じられ、効果を実感しています。
これを5分くらい口に入れて、『あー』とか『うー』とかやるだけで、『一番調子がいいときの声』が出るようになるんです。
自分の場合は、朝いつも起き抜けに5分ほどストレッチをするんですが、その時にこれを加えて毎日やっています。 最初のうちは結構顎が疲れるので注意が必要ですが、すぐになれますよ。
声の事で悩んでいる方はぜひ試して見る価値ありだと思います。 写真がマイヴォイスメイクです。
今まで数々のTIPSを紹介して来ましたが、その中でもとっておきの、直接声帯に作用する『ヨガ』由来の方法を紹介します。
知ったきっかけは、宇多田ヒカルさんのTwitterに投稿されたツイートでした。
宇多田さんのような著名な歌手の方は、職業柄、いつも最高の声を出さないと仕事にならないのだと思います。
だから、『声を磨く』方法にもおそらく、最高峰のヴォイストレーナーから得た本物のノウハウがあるに違いありません。
その時のツイートと添付された画像がこれ。
↓以下引用分
『声に良いヨガのポーズ、説明しにくいので絵にしてみた。 さすがにコレやってる時の顔は載せられんが、精一杯リアルに描いたので勘弁しておくれ(笑) 嫁っ子さ行げねぐなるだぁ (ノ_・、)』
https://twitter.com/utadahikaru ← 引用元(フォローしてね)
というツイートで紹介されています(笑)。
確かにあまり人の目に付くところでやると、9割方引かれてしまうと思いますので注意が必要ですが(笑)、ヨガが身体や精神に及ぼす影響は周知の事実だと思うので、これは試して見る価値ありだな!との事で早速実践。
この情報だけで習得するのもかなり無理があるかなと思いきや、やってみると、以外と『喉が開く』感じでいい感じ。
これをきっかけに色々と調べてみると、発声学では『喉を開く』ということは、第一前提で、最も大切なことなんだそうだ。20年発声の悩みを抱き続けてきて、そんなことすら知らなかった自分に少し残念な気もしてしまったww(汗)。
たぶん、口を大きく開いて、舌をべろーんと伸ばして舌に下ろすところがポイントかと思いました。
その後、1週間くらい検証してみたのだけど、『今日、ちょっと調子悪いかな?』という時でも人に会う前に車の中なんかで(もちろん人目に付かないところで笑)やると、信じられないくらいに軽く発声出来るようになった。
え? こんなことで??
という感じ。
正に目から鱗でした。
ぜひ試してみてください。